ついでにオークス

18頭全体で、
社台系 9 父SS系6、母父SS1、母母父SS1、非SS1 外4、内4、○外1
非社台 9 父SS系5 母父SS2、父母父SS1、非SS1 外2、内7

上位5頭は、
社台系 4 父SS系2、母父SS1、非SS1 外3、内1
非社台 1 母父SS1 外1

ということで、オークスもほぼSS祭。SS孫14、SS曾孫2、非SS2。面白いのは曾孫が2頭いること。牝系のほうが世代交代が早いのは理由があるかは別として意義はある。これらの馬は前回の話の流れで言うところの繁殖時にSSを4の位置に持つ馬たちだからだ。この馬たちと、今走っているSSの孫たちとの間にSSの3x4が成立し、それが成功することがSS系成功のひとつの道となる。もちろん、クロスさせない道もあるけれど。3x3でクロスさせることは多分今の社台は考えていない(今年初めて社台に加わったSS孫種牡馬ヴァーミリアンキンシャサノキセキとの間に比較的良血でないSS孫牝馬を今年こっそりつけているかも知れないが)。
そのクロスさせない道としては2着に来ているピュアブリーゼなんぞ、非SSでサドヌレの擬似クロスが母に入っていたりドイツ血統の父だったりといかにも繁殖で面白そうな馬がいるのがいい感じ。
そして、こちらは母が外国産の馬が活躍しているのが面白いし、父SS系2対母父SS2、非SS1で均衡が保たれているのも若干ダービーと違うか?
まあ、現時点では母数少なすぎなのでなんともいえない。ここまで調べたので多分NHKマイルも後日確認しようと思う。