プリンスオブウェールズS

エイシンヒカリの挑戦は、グランプリボスのセントジェームズパレスSのリベンジでもある。もちろんエイシンエルヴィンのクイーンアンSもそうだが。

今年は馬場も悪く、相当なpowerを必要とする状態。

急坂がある分、距離適性的には、日本で走るよりも長く見積もる必要がある。

グランプリボスもマイルではなくて1400ならまだ勝機があるかも、と5年前に書いた。

エイシンヒカリも戦績からは2000以下の馬なので、クイーンアンSでも良いくらいかもしれない(流石に1ハロン短いか)が、陣営は凱旋門も行けると言っているのを信じるしかない。

頭数が少なくなったのはおそらく幸いで、牽制しあってスタミナを消耗せず、直線勝負になったら、充分勝機があると思われる。

相手は強いが万全の状態とも言えなそうで、ここを勝ったらマジ快挙だが、それも夢物語ではない。