皐月賞2

エポカドーロ

オルフェ牡馬クラシック第一弾。オルフェ自体は基本2000以上と思われるので、母が短めでよい。基本に沿った配合であろう。
     
キタノコマンドールワグネリアン

3/4同血とはいえ母系が違うので似た配合とは言いづらいか。血統的にはワグネリアンが好きな人が多いであろうが、フェアリードールも捨てがたいか。

アイトーン

穴人気しそうな成績と血統。
     
グレイル、タイムフライヤー

両馬ともまだ底は見せていない印象。母父BTは不気味。
     
ジャンダルム、ケイティクレバー

弥生賞4着までは勝負ついていないかなと。ペルシアンナイト化するか?

 

ジェネラーレウーノ

普通ならあんまり、だが、このくらいの馬がこの時期に一線級で通用するかが今後のスクリーンヒーローの運命を決めそう。

     
ステルヴィオ

血統的には2000は押せない。あとはカナロアの種牡馬としての実力がそんなの関係ねえというか次第。

 

オウケンムーン

ジャンポケ押しとしてはこの馬にどう期待するかが重要。

スクリーンヒーローオウケンブルースリに勝って運命を掴んだ、気がしたがジャガーメイルだったな。。。オウケンブルースリウオッカに負けて運命を逃した。

ヌレサド配合。サドじゃなくてフェアリーキングだけれども。なお、父ジャングルポケットは、ヌレサドはアウォーディー、ヌレフェアはシェーンヴァルトが稼ぎ頭だと思われる。元々ジャンポケは重いので、フェアのほうが日本の芝にはあいそうで、アウォーディージャンバルジャンはダート馬として大成した。

全体的にノーザンダンサーの系統が多いが、それ以外に特徴ははっきりしたものがなく、基本ヌレフェアの一本勝負。

 

皐月賞

エポカドーロ

オルフェーヴル SS
 (フォーティナイナー) MP
     
キタノコマンドール

ディープインパクト SS
  (キングカメハメハ) MP
     
ワグネリアン

ディープインパクト SS
  (キングカメハメハ) MP
     
アイトーン

キングズベスト MP
  (スペシャルウィーク) SS
     
サンリヴァル

ルーラーシップ MP
  (アグネスタキオン) SS
     
グレイル ハーツクライ SS
  (ロックオブジブラルタル) ND
     
タイムフライヤー

ハーツクライ SS
  (ブライアンズタイム) roberto
     
マイネルファンロン

ステイゴールド SS
  (ロージズインメイ) halo
     
ジャンダルム

Kitten's Joy ND
  (サンデーサイレンス) SS
     
ケイティクレバー

ハービンジャー ND
  (ディープインパクト) SS
     
スリーヘリオス

ヘニーヒューズ ND
  (スペシャルウィーク) SS
     
ダブルシャープ

ベーカバド ND
  (アグネスタキオン) SS
     
オウケンムーン

オウケンブルースリ  
  (エリシオ) ND
     
ジェネラーレウーノ

スクリーンヒーロー halo
  (ロックオブジブラルタル) ND
     
ジュンヴァルロ

New Approach ND
  (ロックオブジブラルタル) ND
     
ステルヴィオ

ロードカナロア MP
  (ファルブラヴ) ND

 

ダノンプレミアムは除いた。

例年はどうだったかなと思いつつ、今年は大きく4パターンに分かれる。

1 SS系xMP(ミスプロ)系の表裏 表3頭/裏2頭

2 SS系xその他 3頭

3 ND系xSS系 4頭

4 SS系以外xND系 4頭 (ND同系を1頭含む)

日本の血統は、SS、MP、NDでほぼ占められるというだけの話でもある。

 

 

 

ダービー

登録19頭なので一応全部

 

ディープインパクト

アドミラブル ディープインパクトx(シンボリクリスエス)

アルアイン ディープインパクトx(Essence of Dubai)

 

カデナ ディープインパクトx(フレンチデピュティ)

サトノアーサー ディープインパクトx(Redoute's Choice)

 

ディープの好配合は基本的に母父パワー型短距離なので、アルアイン、サトノアーサーは典型例。フレンチデピュティクロフネほどのフィリーズサイヤーではないと考えているが、マカヒキもいるし配合的には悪くない。ボリクリはどちらかと言うと中~長距離なイメージだが、アドミラブルの兄弟は1800~2000で走っているし、SSxトニービンの組み合わせも持っているし、東京2400は悪くないかも知れない。

4頭ともどれか来てもおかしくはない。

 

父SS系直仔

サトノクロニクル ハーツクライx(Intikhab)

スワーヴリチャード ハーツクライx(Unbridled's Song)

マイスタイル ハーツクライx(フォーティナイナー)

ウインブライト ステイゴールドx(アドマイヤコジーン)

マイネルスフェーン ステイゴールドx(ジェイドロバリー)

アメリカズカップ マンハッタンカフェx(コロナドズクエスト)

 

ハーツクライ3頭だがサトノが除外対象?ハーツクライはわかりにくい種牡馬だが、基本的には長距離での着を拾ってくる印象が強い。頭はないが馬券的には一頭くらい来てもおかしくはない。ステゴ、マンカフェ産駒は能力的にも血統的には強くは押せない。

 

 

 

父SS系孫

キョウヘイ リーチザクラウンx(ダンスインザダーク)

クリンチャー ディープスカイx(ブライアンズタイム)
ジョーストリクトリ ジョーカプチーノx(キングヘイロー

 

 

3頭ともちょっと・・・。血統としてはディープスカイ以外はまだわからないところも多いが、リーチとジョーは父としてのポテンシャルが極めて高いとは思えない(リーチは個人的には好き馬ではある)。ディープスカイxBTはどうみてもダート。来年ダートG1の主役になっているかも。

 

父ロベルト系

トラスト スクリーンヒーローx(エイシンサンディ)

 

頑張って欲しいがここで勝つには華やかさが足りない。


父or父父キンカメ

ダイワキャグニー キングカメハメハx(サンデーサイレンス)

レイデオロ キングカメハメハx(シンボリクリスエス)

ダンビュライト ルーラーシップx(サンデーサイレンス)

 

能力が抜けていればダービーでも通用するが、並の一流では勝てない。それがミスプロにとってのダービー。え?ルーラーシップミスプロじゃなくてトニービンだ?みたいな事になったらそれはそれで楽しいが、新種牡馬なのでわからん。

 

父ND系

ベストアプローチ New Approachx(Efisio)

ペルシアンナイト ハービンジャーx(サンデーサイレンス)

 

通常なら切りだが、こんな感じの2頭がオークスで頑張ったので、不気味。

 

今年は(も?)混戦。

 

 

有馬記念

サトノダイヤモンドが勝ったが、どちらかと言うとキタサンブラックジャパンカップの再現を出来なかったというレースであった。

ジャパンカップの際に書いたことのままなのだが、今回最終コーナー手前でゴールドアクターに蓋をされたことが最大の敗因で、こうならないようにジャパンカップを走ったが、流石に昨年の覇者は強かったので仕方がないところかも知れない。

もしゴールドアクターがいなければ、おそらくサトノダイヤモンドキタサンブラックの順位は逆になっていたであろう。

でも、ゴールドアクターを責めることは出来ないな、という三強のレースだった。

サトノダイヤモンドは3歳の利を活かした勝利であり来年が勝負。

凱旋門賞、という話だが、個人的には少なくとも古馬においては秋天ジャパンカップ種牡馬選定において現代の日本の最高峰だと思うので、春に2000mの東京(やはり直線は長くて坂があるのが力を見る上では良い)があるといいなあと。

ジャパンカップ

逃げて上がりが5番目、最速のレインボーライン(7着0.6秒差)と0.4秒差。

引きつけての逃げ。枠が良かったのも運。スタートしてわざと最内を空けたのもまた駆け引きであると同時に内が悪かったのだろう。前走は2番手から抜け出しているから、別に先に行ってもいいという振りをしながら、誰も来ないことを確かめた上で、コーナーに入るところで内に切れ込んでスピードを上げて一気に2~3馬身差。ここで事実上誰もついてくるなというアピールをしてマイペースに持ち込んで前半が61.7。ただし、良馬場とはいえ小雨でパンパンよりは1秒くらいはかかっていると思われるので平均よりやや遅い程度か。(それでも若干遅いが。馬場が良ければG1なら勝ちタイム23秒台だろうからトータルで2秒くらいはかかる馬場であっただろう)

しかし、今回のレースの最大の見所は、一旦大ケヤキあたりでつめられたにも関わらず、1馬身半くらい後続に差をつけて直線に入るところ。豊はそれを振り返らずにやっている。最後の直線で最内をつきたくないことは、スタートした時点で明らかではあったが、直線外に少しだけ膨らんで良い馬場を確保するとともに、進路妨害にならない程度に絶妙に前を塞いでいる。前週の大斜行とは条件が異なるものの、直線入り口で外から被せられたら馬場の良いところに行きたくても斜行しなければ行けない状況になり得る。そうならないように制御し得るところが豊の腕であっただろう。追い出すタイミングについては絶妙とも言えるし、余裕があったからこそのタイミングでもあったと思われる。

今日のメンバーならばどうやっても勝てる、と思わせるパフォーマンスを最大限に引き出した武豊の名騎乗であった。

プリンスオブウェールズS

エイシンヒカリの挑戦は、グランプリボスのセントジェームズパレスSのリベンジでもある。もちろんエイシンエルヴィンのクイーンアンSもそうだが。

今年は馬場も悪く、相当なpowerを必要とする状態。

急坂がある分、距離適性的には、日本で走るよりも長く見積もる必要がある。

グランプリボスもマイルではなくて1400ならまだ勝機があるかも、と5年前に書いた。

エイシンヒカリも戦績からは2000以下の馬なので、クイーンアンSでも良いくらいかもしれない(流石に1ハロン短いか)が、陣営は凱旋門も行けると言っているのを信じるしかない。

頭数が少なくなったのはおそらく幸いで、牽制しあってスタミナを消耗せず、直線勝負になったら、充分勝機があると思われる。

相手は強いが万全の状態とも言えなそうで、ここを勝ったらマジ快挙だが、それも夢物語ではない。

2016年ダービー結果

皐月賞3着まで+リオンディーズ、スマートオーディンヴァンキッシュラン。

穴はレインボーライン、レッドエルディスト、アジュールローズ。

着は拾うが勝ち切れないエアスピネル

上に上げた馬が、不利がなければ10着くらいまでに1秒以内で突っ込んでくる、そんなレースを期待。

と書いた。

マカヒキ  2:24.0 7-8-8-8 33.3 
サトノダイヤモンド  2:24.0 ハナ 33.4 
ディーマジェスティ 2:24.1 1/2  33.3 
エアスピネル  2:24.4 2  34.0 
リオンディーズ  2:24.5 1/2  33.2
スマートオーディン 2:24.5 ハナ  33.6

 

1秒以内は、11着のロードクエスト

やはり今年はこの馬が完全にものさしであった。

ヴァンキッシュランとアジュールローズがここに入れず、

マウントロブソンとプロディガルサンが入った。

前場ほぼ不利がなく、力を出し切ったと考えれば、

エアスピネルより後ろにいて上がり34.0以下の馬は、

現時点のクラシックディスタンスでは明らかに力不足と言える。

今回9着までが34.0秒をクリア。

プロディガルサンとロードクエストは、力不足ではあるが、

ここまでは将来的にG2~3は取れる可能性があるくらいの能力を持っていると判断するべき。

これ以下のヴァンキッシュランは、青葉賞から比べてあまりにも落ちすぎていて、

ピーク落ちであろう。この馬も将来重賞戦線に戻ってきそう。

アジュールローズはもう1戦見てから出ないとなんとも。

しかし、タイムをみても実際の印象からも、前の5,ないし6頭は実力が抜けている。

そして、きっちり着をひろう豊は流石。

今後は1~3着馬は王道路線、4~7着はマイル~2000で活躍を期待。

と言いたいところだが、キンカメは見た目の筋肉以上に距離適性は長いので、

4~5着馬は気性次第で王道路線でも行けるかもしれない。