マイネルホウオウ:スズカフェニックスxFデピ

血統から言えば、1600〜2400、ダートより。
ただし、父はスプリンターのイメージだが、血統からは必ずしもそうとも言い切れない。
父母系にはそれなりに重い血が流れている。Fキングも母父としては必ずしも短めではない。
母は春天アドマイヤジュピタと母父が同じではあるものの基本はダート血統。
父を単なる短距離馬ととるか、血統的な背景から距離が持つと判断するか、かなり難しいところ。
G1馬で、しかもそれなりの切れで勝ち上がって来たのでここでも能力は足りている可能性あり。

サムソンズプライド:サムソンxエルコン

血統だけいえばもっともダービーに近いかもしれない。
エルコンの肝は牝馬クロスなので、この馬のサドラークロスはそこを強調する意味で好印象。
母系にはダイナカールがいて筋が通っている。
切れる脚を、隔世遺伝でダンシングやSSから受け継げばあるいは・・・。
凱旋門賞馬です、といわれたほうが納得できそうな血統。

エピファネイア:ボリクリxスペ

血統的には東京1600ベスト。それ以外はダート。
ボリクリ産駒に芝2000以上のG1勝ち馬なく、東京マイルの鬼。
NHKマイルに出たら鉄板の◎だったが。
母はマイラーなイメージ…だったが思い違いかオークス馬だったね、そういえば。
母母父がサドラーなので、ボリクリにしては距離が持つ印象なのは母からの影響力か?
だがしかし、やはり父ボリクリではダービー馬のイメージはない。

ロゴタイプ:ローエンxSS

血統的には2000を中心に前後どこまでいけるか不明。
ローエン自身は1600〜1800なイメージだが、もともとサドラー系であり、距離はもっても不思議ではない。
そこに母父SSであることを考えれば2400はもっておかしくない。