2016年ダービー結果
皐月賞3着まで+リオンディーズ、スマートオーディン、ヴァンキッシュラン。
穴はレインボーライン、レッドエルディスト、アジュールローズ。
着は拾うが勝ち切れないエアスピネル。
上に上げた馬が、不利がなければ10着くらいまでに1秒以内で突っ込んでくる、そんなレースを期待。
と書いた。
マカヒキ 2:24.0 7-8-8-8 33.3
サトノダイヤモンド 2:24.0 ハナ 33.4
ディーマジェスティ 2:24.1 1/2 33.3
エアスピネル 2:24.4 2 34.0
リオンディーズ 2:24.5 1/2 33.2
スマートオーディン 2:24.5 ハナ 33.6
1秒以内は、11着のロードクエスト。
やはり今年はこの馬が完全にものさしであった。
ヴァンキッシュランとアジュールローズがここに入れず、
マウントロブソンとプロディガルサンが入った。
前場ほぼ不利がなく、力を出し切ったと考えれば、
エアスピネルより後ろにいて上がり34.0以下の馬は、
現時点のクラシックディスタンスでは明らかに力不足と言える。
今回9着までが34.0秒をクリア。
プロディガルサンとロードクエストは、力不足ではあるが、
ここまでは将来的にG2~3は取れる可能性があるくらいの能力を持っていると判断するべき。
これ以下のヴァンキッシュランは、青葉賞から比べてあまりにも落ちすぎていて、
ピーク落ちであろう。この馬も将来重賞戦線に戻ってきそう。
アジュールローズはもう1戦見てから出ないとなんとも。
しかし、タイムをみても実際の印象からも、前の5,ないし6頭は実力が抜けている。
そして、きっちり着をひろう豊は流石。
今後は1~3着馬は王道路線、4~7着はマイル~2000で活躍を期待。
と言いたいところだが、キンカメは見た目の筋肉以上に距離適性は長いので、
4~5着馬は気性次第で王道路線でも行けるかもしれない。